近頃、また夜中の穴掘りが酷くなった。
1 匹だけじゃないようで、
至る所に穴が掘られているし、以前よりも深く大きくなっている。

夜行性動物の仕業らしいが、夜中だし、
真っ暗闇の中で作業しているだろうから、見れない。
何の動物だろう?
以前はこんなことなかったのに、
これだけたくさん穴を掘るってことは、よほど美味しいものが庭にあるに違いない。
色々な人に聞いてみると、
多分アルマジロじゃないかな?と言われ、調べてみた。
日本には野生のアルマジロはいないようだが、近年ペットとして人気だそう。
本来の生息地は中央~南アメリカだが、
近年、冬でも気候が温暖な地域が増えてきたため、
生息域が北上し、北アメリカの一部の州でも確認されるようになってきて、
ここらでも意外と多いようで、よく聞く。
アルマジロは皮膚が変化した骨状の甲羅を持つ唯一の哺乳類で、
体の外側をこの甲羅が覆っている。
かなり硬いらしく、弾丸を跳ね返した、と言われるほど。
夜行性で、昼間は穴を掘って寝ているそうで、18 時間ほど寝るそうな。
視力が弱く、代わりに嗅覚が発達していて、匂いで餌を探すらしい。
主に昆虫やミミズ、カタツムリ、ヘビなどを食べるほか、とうもろこしなども食べるそう。
夜行性なので、ほとんど昼間にお目にかかることはないが、
数年前に、西へ旅した時に、どう間違ったのか、
草むらに出てきたのを初めてみた。

性格は至って優しくて攻撃的なことはなく、
種類によっては危険性を感じると、ボールのように硬い甲羅を丸めてしまうそう。
餌を見つけるために、穴を掘るので、農地や庭を荒らす害獣と認識され、
駆除の対象ともなることもあるそうだが、
Texas では州動物にもなっているし、
Tennessee 州ではアルマジロの増加抑制対策として、
狩猟免許を持っていれば狩猟して食肉として食べて良いことになっているそう。
これが食糧になるとは驚くが、ちょっといただけないかな?
アルマジロは人間以外の自然動物で唯一ハンセン病に感染、発症する動物なので、
ハンセン病の研究に利用されたのだと。
見かけはおとなしいようだが、鎧を身につけているようで、ちょっと怖い。
昼間に見ることはないが、
きっとこれからも庭を掘り続けてくれるんだろうな。
やれやれ。
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