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ドネーションした古着はどこへ行く?

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以前から Walmart の入り口に、
“Donation Clothing & Shoes” と書いてある茶色のボックスがあるのは知っていた。
処分したい服や靴はここに入れれば良いので、
アメリカのこのシステムは良いな。
でもいつかいつか、と思いながらも、
断捨離もせずに、そのままになっていた服が結構ある。

日本では断捨離したくても、その後の処理が難しかった。
今はどうか知らないけれど、
以前はこんなボックスはなかったし、
日本の古着屋さんは、
無料でいいです、と言っても、なかなか引き取ってくれなくて、
どうしようもなく、結局ゴミ出しで捨ててしまうようなことをしていた。

が先日そのボックスが無くなっているのに気がついた。
どうしたんだろう?と思っていたら、
Walmart の反対側の入り口に並んでいた。
それが今までは茶色のボックスが 1 個だけだったのに、
なんと 3 個もあるし、派手なピンクのもある。

どちらも一応ドネーション (寄付) になっているが。
茶色のは madd. org とあるので、非営利団体のようだが、
ピンクの方は個人もしくは会社組織のよう。

そしたら、すぐ近くのドーナッツショップの入り口横にも、
いつの間にかピンクのが設置されていた。
そんなにあちこち置いて、集めているのかな?

聞けば、集められた靴や衣類は、コンテナに詰められて、
アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャやパキスタンに輸送されるのだそう。
ここらはアメリカやヨーロッパからの古着が集まる世界有数の「仕分け国」と呼ばれる集積地で、
ここで選別され、アフリカなどに送られる。
アメリカはそのコンテナ輸送量が世界一だとか。

近年、特にコロナ以降、暮らし方や考え方も違ってきたし、
断捨離も一種のブームみたいになっている時代。
それに今は安価な服のブランドがいっぱいあって、
昔のように長く着るのではなく、流行もあるし、
使い捨てのように、短期間で処分するのが多いので、
処分する古着は多くなっているはず。

それに対し、今はインフレで、ユースドの服が大人気になってきて、
世界的にその需要が高まっている中、
供給が足りないらしく、
そんなことで、あちこちにボックスが置かれ始めたのだろう。

この古着のビジネス、かなり良いビジネスになっているらしい。
今日行った街のショッピングモールの駐車場の片隅に、
Pink のボックスの会社の大きな箱、というより建物のようなのがあった。
これ見たら、なるほどそうかも、と思ってしまった。

ちょうど男性が入れに来ていたが、
結構利用者も多いようで。

そして古着輸出大国アメリカにとっては、
この古着の行き場所がなくなったら、色々と不都合が発生するらしい。
アメリカの古着業界団体は「アメリカ人が処分した服が海外で販売されなければ、
アメリカ国内の埋め立て地に埋めることになり、
それは環境破壊にもなる」と言っているそう。

まあ私達にとっては良い処分方法だし、
私たちが着なくなった服が、
アフリカとかで活用されて、喜ばれているなら、良いけれど。

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