銀杏の木見つけた。

先日の東への旅の途中で寄った Illinois 州 Plainfield の街.
古い建物が結構残っているので、行ってみたかった。

近くまで来たら、渋滞。
何事？と思ったら、まだ早いのに、
街をあげての Halloween イベント。
車を止めたいのだけれど、
多くの人が参加しているらしく、メインストリートの近くはとても無理なので、
仕方なく、少し離れた住宅街をぐるぐる回って、やっと停めた。

街の中心部までは、3 ブロックほどだから、歩ける距離。
まあ、運が良い方かも。

車を降りて、ふっと足元を見てびっくり。
えっ、銀杏の実が落ちてる。
車の反対側に回ったら、芝生の上にいっぱい。

アメリカで銀杏の木を見たことがないのに、
こんなところにあって、銀杏がこんなに落ちているとは。

つい先日、友達と、紅葉の話から、
アメリカに銀杏の木がないよね、という話をして、
それから銀杏に話に飛び、
銀杏食べたいな、と話したばかり。

アメリカ人は食べないだろうから、落ちている銀杏を少しいただいても良いだろうが、
たくさんとっても、後処理が大変。

以前、母と大分の湯平温泉に行った時に、
朝の散歩をしていたら、銀杏の実が沢山落ちているのを見つけた。
その時ちょうどレジ袋を持っていたので、
入れて、持ち帰った。

売っている銀杏の実には果肉がついていないが、
落ちている実には果肉がついている。
これを取るやり方をネットで調べ、水につけておいたが、
数日すると、すごい臭いがしてきた。
マンションのベランダに置いておいたが、
部屋の中まで臭うし、ご近所迷惑になるのでは？と思って、
結局捨ててしまった。

その記憶があるので、多く持ち帰ることはしないが、
植えてみたい、と数個だけ持ち帰ることに。
これくらいなら、臭いも大したことないと思うし。
銀杏の木は真っ黄色になって、綺麗で目立っていたので、
あんなになればいいな、と思ってるんだけど、
さて何年かかることやら。