近頃、世界中での抹茶ブームで、日本産の本当の抹茶が品薄だと聞く。
こちらで茶道を教えている友達のEさんも、価格が高騰したし、
それだけでなく純国産の品が手に入りにくくなった、と嘆いていた。
Oklahoma でさえ、Macha の文字をよく見るようになったが、
こんな田舎でも、カフェ “Manvel Ave. Coffee” では Macha Latte を出しているし、
よくよく見たら、Walmart でも数種類売っていた。


国民性、宗教、嗜好などで、好みが違い、世界中で売れる品って少ないと思うが、
Macha は植物性なので、宗教観などを問わず、
いろいろな国の人に受け入れられやすい、ということがある。
それに今は世界的に健康志向になってきて、
植物性でヘルシー、自然な甘さも魅力。
カフェインの量もコーヒーより少ないので、
コーヒーから Macha へ以降している人も多いとか。
アメリカでは、日本の “前田園” が、
1996 年にアメリカで初めて和風アイスを出し、
そしてちょうど同じ頃に Haagen Dazs が Green Tea アイスクリームを出したのが、
アメリカでの始まりらしい。
それから約 30 年で、やっと火がついた感じかな。

今アメリカでは日本食ブーム。
ヘルシーで、野菜を色々食べれるし、素材の味を生かした料理で、美味しい。
Sushi、Tempura、Ramen、Udon、Onigiri などが一般的に知られるようになってきたが、
Macha がそれらを抜く勢い。
それに Macha には抗ストレス作用があるらしく、
それを目的に愛飲している人たちも多いとか。

アメリカだけでなく、フランスやイギリスでも、
Macha を出すカフェなどが急増しているそうで、
Macha は自然のもの、
日本で作る量で、世界の需要に対して供給できるのかな?と思っていたら、
需要の増加に対し、やはり日本でも追いつかないらしく、
そこで値上げとなっているが、
こんな状況の中、中国産も世界中で売れているらしく、
日本のお茶の老舗店のコピー商品が出回っているそうで、なんとも。
手間暇かけて生産し、古来からの伝統の製造方法で、作り出されるものは、
見た目も味も違う。
ど素人にはなかなか見分けができないようだが、
やはり本物を味わいたい。
母が茶道を嗜んでいたので、結構飲んでいた Macha。
買ってきた Macham を、今は惜しみ惜しみ飲んでいて、
飲むと、落ち着く気がする。
日本に帰った時に、
何度か手入れの行き届いたお庭を見ながらお寺やカフェでいただいたが、
またゆったりとそんな Macha が似合うシチュエーションでいただきたい。
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