金曜日の朝、Manvel Ave. (Route 66) を走っていたら、
Lincoln County Courthouse の敷地に、
たくさんの小さな星条旗がずらりと並んでいる。

初めて見た気がするが、これはなんだろう?
降りて、写真を撮って、Visitor Center に行って、カレンダーを見てわかった。
月曜日が Memorial Day。
そのために金曜日から?
大きな星条旗は掲揚されてないが、
まあこれだけたくさん飾り付けするのも大変だろうから、
金曜日から準備するのかな?と思っていた。
そしてそれがわかったのが土曜日。
土曜日は午前中だけ仕事をして、
午後は休みにしているお向かいの Brad’s のタイヤ屋さんが、午前中もお休み。
そうか、Memorial Day で、土日月と 3 連休になるんだ。
だから金曜日に星条旗を立てていたんだ。
そして各ショップも休みだけれど、星条旗だけは上げていて、
その重要性がやっとわかった。
Memorial Day は、連邦政府の祝日で、訳せば、「戦没将兵追悼記念日」とでも。
毎年 5 月の最終月曜日に地元の退役軍人会(American Legion や VFW)や、
ボランティア団体が、 “Avenue of Flags(星条旗の並木道)” と呼ばれる小さな星条旗を並べる。
Courthouse の小旗もこれだったんだ。

今までもやっていたはずなのに、覚えていない、記憶にない。
日本にはない記念日だし、非国民なので、意識がないのだろうな。
その歴史は古く、最初の記念日は 1868 年だそうだから、
もう 150 年以上続いていることになる。
アメリカは退役軍人、軍に務めていらっしゃる方達を尊敬し、
誇りに思っているし、
本人たちもプライドを持っている。
だから特別扱い。
軍人、もしくは退役軍人の方達のメリットはたくさんある。
日本は第二次世界大戦で敗戦だったので、そんなことはないが、
戦争は勝っても負けても、国のために体を張って戦ってくれたのだから、
感謝し、尊敬すべきだと思う。
小旗が並んでいるのを見て、
Illinois 州の Route 66 沿いにある Abraham Lincoln National Cemetery を思い出した。
America 国内 2 番目の大きさの国立墓地で、
いくつもの丘を越えて広がる墓地。
そこに並ぶ、何千何万の白い墓石。
真ん中に立って、360 度見回したら、言葉が出なくて、涙が出てきた。

こんなにたくさんの人たちが亡くなったのか。
いやここはほんの一部に過ぎないだろう。
この人たちの犠牲の上に、アメリカの繁栄が築き上げられてきた。
将来的に 40 万人分を埋葬出来るそうだが、
まだ戦争の犠牲者が出ることを見越しているのが、悲しい。
今まで従軍なさった方達には感謝し、ご苦労様でした、と言いたいが、
戦争が無くて、戦死などが無くなれば良いのに、
とつくづく思う記念日となった。
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