近頃ネットを開くと、やたらと出てくるのが Mushroom Coffee の CM。
日に何度見ることやら。
最初は、新しいコーヒーかな?と思っていた。
つい先日タンポポの根がコーヒーになるのを知ったばかりなので、
何か新しい食材からできたコーヒーかな?と思っていたし、
CM はすぐに終わってしまうので、ほとんど読みもせずにいたが、
ある時、きのこの写真が出てきて、えっ?と思って、喋っているのを聞くと、Mushroom Coffee。
いろいろな CM が流れている、ということは、かなりブームになっているのかも。

これはアメリカ西海岸に住む健康志向の強い人たちの、
普段の生活の中から、なるべく体に良いものを取り入れて健康になりたい!との思いから、
健康を意識した飲み物、食べ物を提供するカフェなどが多く、
その中で、今のブームが Mushroom Coffee なのだそう。
日本でも少し話題になりつつあるようだが。

きのこは大好きで、日本でもよく買っていた。
アメリカ人も好きなようで、数種類 Walmart でも売っているし、
料理番組でもよく使われている。
だけどそんなきのこが?と思うが、
このコーヒーに使うきのこは、普通スーパーで売っているのとは違い、
スーパーフードとも言われる「チャーガ」「カワラタケ」「霊芝」「冬虫夏草」「ヤマブシタケ」などで、
これらをパウダー状にし、コーヒーにブレンドしたものが Mushroom Coffee などだそう。
メーカーや種類によって、そのブレンドの割合は違うようだが。
これらのきのこは、アダプトゲン(生薬)として、東洋医学で古くから重宝されてきたきのこで、
中でも「カワラタケ」「霊芝」「冬虫夏草」などは日本でも時に耳にすることがあった。
アダプトゲンとは、ストレスに対する身体の抵抗力を高めてくれたり、
滋養強壮に効果がある天然ハーブで、
身体がストレスフルな状況により良く適応 (adapt) し、
より良く反応するのを助ける能力を持つことに由来する。
その効果は、認知機能の改善やストレスの緩和、免疫力の向上、脳の働きを活性化、精神的疲労の軽減、腸内環境の改善、むくみの改善、アンチエイジング、認知症予防などなど。
きのこには食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境の改善につながる。
抗酸化物質が含まれており、エネルギーレベルと集中力を高めるのに役立つ。
必須のビタミンとミネラルが豊富に含まれており、
脳の健康や免疫システムを助けるヌートロピックが含まれている。
これだけ聞くと、ちょっと試してみたくなる。
味は特に変わることもなく、コーヒーの味なのだそうだが、
カフェインは、一般的なコーヒーの半分程度だそうなので、
カフェインレスを好む人にはいいかも。
今アメリカでは、東洋医学への関心が高まりはじめたこともあり、
それでアダプトゲンの一つとして、取り入れられているのかもしれないが、
アダプトゲンキノコには、免疫力を高める作用があり、代謝を調整するのに役立つ可能性があると書かれた学術誌もあるが、
それらのきのことコーヒー豆を混ぜることでの健康効果があるかどうかは現段階ではわからないらしい。
だけど、アメリカではもう Mushroom Coffee 専門店までできているとか。
このブーム、しばらく続くかな?
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