11 月 14 日 (金) 20;00〜 Route 66 Online Salon 開催!
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Paul McCartney “GOT BACK”は凄かった。

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今年一番楽しみにしていた Paul McCartney のライブ。
確かアメリカに来てすぐくらいに日本公演があり、聴けなかったが、
音楽仲間がみんなすごく良かった、と言っていて、残念な思いをした記憶がある。
それがアメリカで、それも Chandler から 1 時間ほどの Tulsa で聴けるとは。

行く途中、車の中で聴いている Tulsa の FM 局は Paul の曲をかけっぱなし。
Beatles、そして Wings 時代の懐かしい曲が次々と聴け、
それだけで盛り上がってくる。

会場はキャパが 3 万人の BOK Center。
ステージの裏側に席は無いが、それでも 25000 人位は入っていると思う。
それだけ入るので、開場は 1 時間半前だが、
開場前から周りは人がいっぱいで、さすが。

開演は 8;00 だが、8;20 頃 Paul がステージに上がると、
ウオー、との声と共に、みんな一斉に立ち上がり、拍手。
その熱気がすごくて、鳥肌が立った。

前座無しで、それから約 2 時間半、水も飲まずに歌い続けてくれた。
確か 83 歳だったと思うが、すごいパワー。
おかげでたっぷりと楽しませてもらった。

曲は Beatles 時代のから、ソロ、Wings のまで盛りだくさん。
特に John  と George に捧げる、と言って代表曲を歌ってくれたし、
今ではほとんど聴かなくなった懐かしい”Lady Madonna”や,
”Ob-La-Di, Ob-La-Da”を歌ってくれて。

バックのミュージシャン達も凄かったが、みんな楽しんでやってる風だし、
Paul が、バンドで、ソロで、ピアノを弾いたり、ハモンド弾いたり、
と多面での彼の魅力を十分に聴かせてくれた。

機材もすごいし、照明などの演出もすごい。
特に最後の方で、歌った “Live & Let Die” のステージの凄さ。
度肝を抜かれる感じで、びっくり。

大合唱が始まる曲も多々で、
ポピュラーになった曲がこんなにあるんだ、と改めて思ったし、
観客も 1 階席はほとんど立ちっぱなし状態。
Beatles の時代からの根強いファンのご年配の方が結構多いが、
若い方達もたくさん。
Paul、そして Beatles は永遠なり!と感じる。

今はアメリカツアー中で、約 2 ヶ月かけて 20 箇所で公演。
これをやる Paul の意気込みみたいなのが感じられるステージで、
感動し、その余韻がいつまでも残るライブだった。

ライブの途中で、Paul が Route 66 と言ってくれた。
Paul は 66 歳の時(2008 年)に、お忍びで、Nancy とともに Route 66 を走った。
そして George は Tulsa の Church Studio にも来たことがあるので、
Tulsa、Route 66 と全く縁がないわけではない。

写真や動画もたくさん撮りましたが、
映像権、肖像権の問題もあり、控えさせていただきます。

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