アメリカでつい最近、このラセンバエの幼虫が 約 10 年ぶりに見つかって、
ちょっと問題になっている。
このハエは、臭覚の鋭い雌が血の匂いを嗅いで、そこに近づき、
その傷口に 200 個から 400 個の卵を産む。
それが約 12 日で孵化し、
生きた肉を食い荒らしていく厄介で、恐ろしいハエ。
以前南アメリカで大発生し、畜産業に甚大な被害をもたらしたそうだが、
それが家畜だけでなく、ペットや人間にも、
傷口があれば可能性ありだというから怖い。
その時、遺伝子操作をした雄のハエを飛行機で撒き、
交尾した雌が産む卵が不妊になる方法が成功し、
北上してくるのを食い止め、一旦絶滅状態になった。
しかしコロナ期間中から、また発生し始め、
じわじわと北上しているらしい。
もしこれが大量発生したら、畜産業とってまた大打撃となり、
牛肉価格が高騰することが懸念されているとか。
広がる時は国境とか関係なく、広がるだろうし、
国によって、それに対する防御策などをしていても、ハエには関係ないわけで、
特に現代のように世界中に簡単に行き来でき、
輸送も簡単で早い状態だと、広がるのも早いだろう。
このような問題は昆虫だけでなく、
植物、細菌なども最近懸念されているのが多々あると聞く。
一種の生物兵器と言えるかも。
いろいろな分野で技術が進んでいるが、
まるでイタチごっこのように次々と厄介者が出てくるように思える。
広がれば、人間の作った兵器などよりも恐ろしいかもしれない。
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