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Route 66 上にはトンネルがない?

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日本はトンネルが多い。
国土の約 73 % が山地であるため、トンネルが必要になる場所がたくさん。
公に記録された道路用トンネルだけでも約 1 万本もあり、
世界有数のトンネル大国と言われる。

アメリカにも National Park や他の Highway にはトンネルがあるようで、
有名なトンネルがよく紹介されているが、
Route 66 上にはトンネルがない。
が唯一 LA に Arroyo Seco Tunnel というのがあり、
ここは 4 つのトンネルが連続しているが、
多分ここ 1 箇所だと思う。

ここは昔は対面交通だったが、
交通量が増えた今は 4 車線の一方通行になっている。

約 4000 km の Route 66 を走るのに、山を越えなければならないところがたくさんあるが、
それはどうしているか、
一つは山の斜面に沿って道を作り、登って、降りる。
これが多い。

遠くから見ると、壁に 1 本の帯が垂れているように見え、
最初は恐々、登り切れるかな?とか考えたこともあったが、
ゆるい坂を登っていくので、難なく、いつの間にか山越えしているような感じ。
ジェットコースター並みにアップダウンを繰り返すところもあり、結構スリリング。

この方法は素人考えでは、コストもさほどかからず、
建設もトンネルを作るよりもはるかに簡単で、
工期も短くて済むのでは?と思う。

もう一つの方法は山を切って道を作る。
CUT と呼ばれるが、
Route 66 上に数カ所あり、その中で有名なのが Missouri の Hooker Cut。

ここは大型車両がスムーズに通行できるまっすぐなコースにするために、
Hooker Hill の砂岩の岩山を削って、2 車線の道路を作った。
幅 26m、長さ約 600m だが、
岩盤を CUT するのは難しく、
6 ヶ月の予定が、舗装されずに 10 ヶ月かかってやっと開通した。

こちらはコストもかかるし、難しく、工期も長くかかると思うが、
車が大型化し、速度も速くなると、
どうしても細くて曲がりくねった古い道は無理なので、
直線の広い道を作るのに、岩盤を削る必要性があった。
岩盤の CUT では、トンネルを作るのは、よりコストと工期がかかったことだろう。

Hooker Cut は交通量が多くなったので、
広い中央分離帯のある2車線で建設されたが、
今はほとんど通る車もない。

削った後の岩肌は、荒々しい痕が残っており、その間を行くのは、興味深いし
トンネルではなく、
こんな道をいくのも、Route 66 の魅力の一つかも。

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