有識者で構成された国語政策会議が、
ひらがなの「ぬ」を廃止にすることを決めたのだと。
理由は利用率が低下しているからだそう。
本当に?
利用率が低下したからと言って、廃止にすることはないと思うが。
なんでも、しりとりで使いづらい、とか、形が卑猥と感じる人がいるそうだが、
そんなこと考えたこともなかった。
会議に参加の有識者達が、無理に使わなくてもやっていける、と判断したのだそう。
有識者ってどんな方達なのかな?
無理に使っているわけではないが。
今後は、「ぬるぬる」は「めるめる」に、
「さぬきうどん」は「さなおきうどん」に、
なるそうだが、「めるめる」と聞いても、あの「ぬるぬる」のイメージができないし、
誰かに言っても、伝わらないだろうに。
「さぬきうどん」の本場は困惑しているのでは?
「ぬーど」は「裸」で統一するのだそうだが、
こっちの方がよっぽど卑猥な感じがするのだけれど、
「ぬーど」はダメで、「ヌード」は良いのかな?
なんか言い換えるのが難しく、それを覚えていくのも面倒。
言い換えなくても、今まで通りで、罰則があるわけでもなかろうし、
ほとんどの人たちが今まで通りに使うのではなかろうか。
でもこれから小学校とかで、これを徹底していくと、
ちょっと変になってくるな。
そのうち孫や小さな子供から、
それは違うよ、って訂正されるようになるのかも。
「ぬ」と言う字は、物事が完了したことをしめす言葉で、
「夏は来ぬ。」というふうな使い方をしていた。
古今集の中には有名な和歌、
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども、風の音にぞおどろかれぬる。」と読まれているように、
古くから使われてきた字、言葉。
「ぬ」があってこそ、綺麗な情景や想いが伝わってくるように思うのだが。
大事にしなくては行けないのでは?
そしたら、50 音表ってどうなるんだろう?
「な、に、ね、の」になるのかな?
今まで親しんできたひらがな使いが変になる。
50 音のひらがなって、日本語にとって大事な言葉だと思うが、
日本語を大事にしてほしいな。
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