数年前に買って、Visitor Center の入り口横に植えていた花の苗。
今年も紫の可愛い綺麗な色の花を咲かせてくれた。

この花は、母が大好きで、
苗を買ってきて、実家の庭の隅に植えたら、
どんどん広がっていき、数年で数倍の広さになった。
葉が目立たず、まるで紫の絨毯を敷き詰めたように綺麗で、
楽しめる期間も長く、
母はしっかりと手入れをして、毎年春に咲くのを楽しみにしていた。
友達のガーデンショップで見つけた時、そんな母のことを思い出して、
すぐに買って、植えた。
花は小さいけれど、実家と同じ花が咲いてくれるのは嬉しい。

この花の名前を知らなかったが、
お友達が SNS に花の投稿をなさっていて、
それで名前はセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)だと知った。
なんと日本的な奥ゆかしい名前だろう。
品の良い紫の色から十二単を連想したのかも、と思ったが、
名前の由来は、一つの花のシルエットが、
十二単を着ている姿に似ていることから来たそう。
日本にはジュウニヒトエと言う花もあり、色は白。
セイヨウジュウニヒトエは紫。
日本原産か、と思いきや、北ヨーロッパ原産なのだそう。
でもアメリカでセイヨウジュウニヒトエはないだろう、と思って調べてみた。
学名は Ajuga reptans、
英名はアジュガだそうだが、
セイヨウジュウニヒトエとアジュガとでは少し種類が違うらしい。
また日本ではセイヨウキランソウとも言われ、シソ科だそうで、ちょっとびっくり。
アジュガは寒さに強い多年草、と言う事だが、
植えたのは寒さに弱く、気温が下がると、葉が枯れたようになったので、
寒い日には雪除けのようにカバーをしてあげてた。
まあここの気候は過酷なので、それに対処するのは大変かも。
観賞用に栽培されていたのが、
1970 年頃から野生化しだしているそうだが、
これが野原に自然に咲くと綺麗だろうな。
名前もわかったことだし、
ともかく母の供養、と思って大切に育て、
いつかそこらがセイヨウジュウニヒトエでいっぱいになるようにしたいな。
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