4 月 10 日 (金) 20;00〜 Route 66 Online Salon 開催!
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SAMURAI 展 at Philbrook Museum of Art

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Oklahoma で、日本関連の展覧会があるのは珍しいので、これは是非とも見たかった。
会場は Oklahoma Tulsa の“Philbrook Museum of Art。”

展示されているコレクションは、
日本国外では最大の個人コレクション、
Texas 州 Dallas の the Ann and Gabriel Barbier-Mueller Museum の所蔵品約 100 点。

12 世紀に台頭し、1868 年の明治維新までの約 700 年近く、
その影響力を拡大し、日本を支配した強大な武士階級。

その武士階級に捧げられ、利用された品々は、
熟練の職人技と細部にわたるこだわりで制作されたもので、
絹、革、鉄、鋼、真鍮などの様々な素材を用い、
精巧な装飾模様、組紐、漆塗りの仕上げによる品々はまさに芸術品。

生活道具なども美しく、このような品々を日常生活で使い、
また戦いの間にもこのような品々が利用されていたことに驚かされる。

日本社会における武士の文化、生活様式、芸術性の高さ、
そして日本人の技術、そしてそれを作った時代の人々の感性に脱帽!

素晴らしい鎧などは、その武勇を象徴するものであり、
見た相手を威嚇できたのでは?とも思う。
戦うだけの品だけでなく、通常に生活において使われる品々も、
こだわって作られた精巧な品々。
これらを身に纏う、日常的に使うことは、
社会的な地位、教養、富を表すものだっただろう。
その中で日本独特の文化、感性が確立されてきたのだと再認識。

武士、侍は、当時の社会の知的エリート層に属し、
書道や詩歌や茶の湯を嗜む文化人であった。
そのレベルの高さがこのコレクションから伝わってくる。

コレクションの素晴らしさ、
それが引き立つ展示と、英語とフランス語による丁寧な説明に、
多くの方達が、熱心にご覧になっていて、感動していらしたが、
見て、読み進めていくうちに、
日本人でありながら、侍、武士について、認識不足、勘違いで、
ほとんど知らなかったことがわかった。

この展示会は、日本の歴史、ベースの文化を少しなりとも理解している日本人の方が、
より感動するのでは?と思う。

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