3 月 13 日 (金) 20;00〜 Route 66 Online Salon 開催!
DiaryLife

Noritake の食器に出会って。

Diary

Antique Shop 巡りが大好き。
旅先でも見かけると、つい入ってしまう。
宝物探しをしているようで、ワクワクする。

もう物は買うまい、と思ってはいるが、
気に入ったものに出会うと、
その時のささやかな喜びに負けて、やっぱり買ってしまう。

つい先日立ち寄った Antique Shop はちょっと高級な品揃え。
年代物の素敵な家具にさりげなく色々なものが置かれていて、
そのデイスプレーのやり方も素敵で、
店内を見て回って、あれこれ物色。

そんな中の一角に Noritake の食器がたくさん。
Noritake の食器は良い Antique Shop で、よく見かける。

歴史は古いが、外国に輸出用に作られているので、
ヨーロッパ風で、見た目は日本製品とは思えないデザイン。
我が家のスタイルにはちょっと合わなくて、買うことはしないが、
その繊細なデザインには魅了される。
オーナーに、人気なのか、と聞いたら、結構ファンが多いそう。

Noritake は日本の会社で、名古屋に本社があるそうだが、
元祖の森村兄弟が、1876 年 New York で貿易会社を設立し、
そこへ陶磁器、骨董品、提灯、その他の贈答品を輸出していた。

1876 年は日本では明治 9 年。
そんな時代に New York に会社を設立して、陶器を輸出?
今と違って、海外の情報はほとんど皆無だっただろうし、
そんなことは想像すらできない時代だっただろうに。

会社設立も大変なことだが、
どうやって運んだんだろう?
今よりもはるかに小さな船だっただろうし、
それから陸路で、かな?
今では想像もできないことだが。

それも日本の金銀が安く買われて、外国へ流出していたことから、
輸出を思いついたのだそうで、
その時代に為替を考えていることもすごいな。

1890 年代までに同社は卸売業へと転換し、
事業の 3 分の 1 を占めていた陶器と磁器のデザイン改良を始めた。
そしてヨーロッパ風の硬質白磁の開発、西洋風ディナーセットの製造で成功し、
今や世界中に子会社、工場、関連会社を擁し、
製品は 100 カ国以上で販売され、
テーブルウェアの製造・販売において、確固たる地位を築いている。

食器の分野で、日本の企業が世界で人気となっていることに優越感を覚える。
歴史を知ると、興味が湧いて欲しくなるが、
この食器に合うお料理を作れるかな?

コメント