Visitor Center の前庭は、今タンポポの花が真っ盛り。
黄色の可愛い花が一面に広がって咲き、
可愛い模様の絨毯を敷き詰めたようで、嬉しくなる。

だけど朝早く来ると花がない、というか閉じている。
それが、朝日が昇るにつれ、開いてくるが、
お昼ごろまで曇っていた昨日は、花が開いたのはお昼過ぎだった。

タンポポは太陽の光で開くようで、
太陽の力のすごさを再認識する。
タンポポは、キク科の多年生で、世界中あちこちで自然分布し、
日本では、古来からの在来種と、明治以降に日本に持ち込まれた外来種がある。
在来種は、春だけ開花するので、種の数も少ないが、
他の株からの花粉で実を結び、子孫を増やす必要から、同じ種と群生。
大きめの種を作り、風で飛んで落下するが、秋まで発芽しない。
一方外来種は、一年中花を咲かせられるので、花粉の受粉なしで、種をつくれ、
繁殖力は強いが、種も芽生えのサイズも小さく、他の植物との競争に不利で、
厳しい環境では生育できるが、自然環境が残る所では負けてしまう。
花は、一つの花のように見えるが、多くの舌状花が集まってできている頭状花で、
花が咲き終わると、花茎は一旦倒れ、
数日後に再び立ち上がって、花のときよりも高く伸びて、先端が綿毛となり、
種を伴って、湿度が低いときに、風に乗って飛散する。
これは風で飛びやすいように、
丈が高くなり、湿度が低い時なのだろうが、すごい智慧。

タンポポにはいろいろな成分が含まれており、
乾燥させた全草は解熱,発汗,健胃,利尿などに用いられる。
タンポポの若葉、花、根は毒性もなく、食べることができ、
多少の苦味があるが、サラダ、おひたしや和物、汁の実、天ぷら、炒め物に。
50 cm 以上にもなるごぼうに似た根は、きんぴらや、かき揚げ、乾燥させてコーヒーに。
花は生で、もしくは天ぷら、茹でて酢の物や花酒に利用するのだそう
調べていると、ちょっと興味が湧き、いろいろ試してみようかな、と。

コメント