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Route 66Trivia

画期的な郵便移送システム Ponny Express

Route 66
Screenshot

馬を使った郵便サービスで、Route 66 とは直接関係はないが、
America の歴史上、興味深いシステムなので、ご紹介。

19 世紀半ば、Mississippi 川以東は電信が開通していたので、
残り半分の Missouri 州 St. Joseph と California 州 Sacramento 間を、
馬に乗った騎手がリレーしていたアメリカの郵便サービスで、
Central Overland California and Pikes Peak Express Company が運営していた。

1860 年に開始され、
両都市間を 10 日間で移動する、西部において必要不可欠な直接的通信手段で、
当時としては信じられない速さだった。
Sacramento に到達すると、郵便物は船に積み替えられ、San Francisco にまで移送された。

創始者達は 1860 年の冬に 2 か月かけて Ponny Express を 組織し、設立。
1860 年に、路線沿いに駅を約 10 〜 15 mile(16〜24 km)間隔で設置。
1861 年 1 月から 2 月にかけて 80 人の騎手、184 の駅、400 頭の馬、数百人の人員を集めた。
各駅で、騎手は新しい馬に乗り換え、軽食をとり、モチラと呼ばれる郵便袋だけを持って出発。
1 日あたり約 75 mile (120 km) を走行した。
これにより、郵便物は記録的な速さで大陸を横断することができた。

最初の料金は、
1⁄2オンス(14 g)あたり $ 5(通常の郵便サービス料金 $ 0.02 の 250 倍) に設定されたが、
その後 $ 2.50、そして 1861 年 7 月には $ 1 になった。

しかし多額の補助金があったにもかかわらず、Ponny Express は経済的に成功せず、
より高速な電信サービスが確立した 18 か月後に倒産。

何とも短期間の運営であったが、世の中が電信に代っても、
Ponny Express はロマンチックな西部開拓時代の伝説の一部となって、
今の時代にも伝えられている。

配達された手紙はほとんど残ってないが、
各駅のスタンプはたくさん残っている。

たった 18 ヶ月しか運営されてなかったが、
America の郵便システム上画期的で、いまだにその成果は評価され、
たくさんの名前が残り、素晴らしい Museum もできているのは、
それが歴史上いかに重要でユニークであったかを物語っている。

現在、America の U. S. Route 36 (Ponny Express Highway) には、
たくさんの Ponny Express の後が残っているし、
馬小屋だった建物を改装した Ponny Express Museum (914 Penn. St. St. Joseph MO) がオープンしている。

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