California の Daggett を調べていて、Map に見えた黒い広がりはなんだろう?
拡大してみると、それはソーラーパネルで、その広さにビックリ。


日本でも近年問題視されているソーラーパネル。
ニュースなどを見て、いろいろ大変だな、と思っていた。
アメリカで時々走っていて、沿線で時に見かけることがあったが、
平面的に見ると、さほど広い範囲に置かれているとも思えず、
アメリカの面積は日本の 25 倍ほどあるので、
これくらいだったら、問題にならないな、と思っていた。

それが上から見るとこの広さ、この設置の凄さ
風力発電の Wind Turbin もどんどん立っているが、
ひょっとするとそれを上回っているのかも。
米国は、太陽光発電と集光型太陽熱発電の研究を初期から行っており、
今や太陽による発電量では世界のトップクラスとなっている。
太陽光発電は、初期設置費用を考慮しても最も安価な発電源で、
再生可能エネルギーへの移行の経済性は風力発電に次いで非常に有利だし、
従来の化石エレルギー源を置き換えることで、CO2 の問題も解消。
電力会社の運用コストが削減され、消費者のエネルギーコストも削減され、
良いことづくめ。
特にアメリカは広いし、
砂漠のような何もなくて、人間が住めないようなところが多々あり、
そんな太陽が照りつけるところは、太陽光発電にとってはまさにうってつけ。
だが今問題視されているのはやはり環境問題。
太陽光発電所は、生息地の破壊や、
パネルを水と間違えて飛び込んでくる鳥が死んでしまう、
他には絶滅危惧種の砂漠ゾウガメの生息地の破壊や、
トカゲやオオカミなどの生息も危ぶまれるし、
植物への影響などの無数の環境問題を引き起こしているし、懸念される。
そして日本でも問題になってきた廃棄の問題。
太陽光パネルの耐久性能は 20 年 ~ 30 年と言われており、
パネルにはカドミウム、インジウムなどの有害元素が使用されていて、
その廃棄は電子廃棄物と類似しているため、処分が難しい。
これはこれから世界中で問題視しなくてはいけないだろう。
アメリカで最も広く、最大規模のソーラーパネル施設は、
California の Kern County の Edwards & Sanborn Project で、
なんと 250 万枚以上の太陽光パネルと蓄電池が設置されている。
日本とはちょっと桁が違う。
ちなみに Oklahoma 州の太陽光発電は、
屋上設置のソーラーパネルから、州で消費される全電力の 44.1% を賄うことができるので、
Oklahoma 州の電気料金は全米で最も低いのだそう。
良いところに住んでいるな。
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