明日は Valentine Day。
日本では女性が男性に年に一度プレゼント、特にチョコレートを贈ることができる日、
ということで、チョコレートがバカ売れする。
Valentine Day 前後で一年の売り上げの大半を売り上げる、と聞いたことがある。
その経済効果は約 1000 億円にもなるのだそうだが、
チョコレートを贈るのは多分日本だけだろう。
だが、近年そのチョコレートの原料カカオが、異常気象、ウイルスの蔓延、
栽培国の政治的な問題などの原因で、
収穫量がぐんと減り、世界的にカカオ豆の価格が 1 年半で 3-4 倍に上昇、
カカオショックと呼ばれている。
特に日本は、カカオ豆のほとんどを輸入しているので、
円安もあって、かなりの高値になっているそう。
だけど、それに応じてチョコレート製品の価格を 3、4 倍に上げるわけにはいかないが、
日本で、この商機を逃すのは勿体無いので、
それなりのアイデアで、Valentine Day 対策がなされているそう。
国内のチョコブランドでは、
チョコレート以外の焼き菓子や他のスイーツのニーズが高まってきており、
Valentine Day に合わせて商品化したり、チョコと組み合わせたりして、
チョコの使用量を減らすなどのことをやっているらしいが、
カカオ豆は開花するまで、約 4 年を要し、すぐに問題解決するとは思えない。
それで今、世界中の企業が代替チョコの開発に力を入れているとか。
カカオを全く使わない脱チョコレートも登場。
その一つが、ドイツの企業が作ったひまわりの種からの擬チョコ。
またコーヒー豆を粉にして作った擬チョコに、
日本の企業が作ったごぼうとか、えんどう豆から等がある。
これからまだまだ研究されて、いろいろな食材から擬チョコが出てくるだろうが。
将来的に、カカオの価格が下がる見込みがないそうなので、
擬チョコが主流になる可能性ありかも。
このような事態を予想し、数年前から日本でもカカオが栽培されていて、
今年やっと商品として販売されるようになったようだが、かなり高額。
Valentine Day を楽しみにしていた女性たちも、予算の関係もあり、
擬チョコに妥協するのが良いのでは?
チョコよりも、ハートが大事でしょうから。
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