本屋に行くのは大好き。
日本でも好きで、本屋の中をあちこち見て回っては、
長い時間を潰していた。
それがアメリカの本は印刷やデザインが綺麗なので、楽しく、
日本以上に時間を潰せる。
ただ日本と同じく、近頃は町の本屋さんが無くなって、
本屋に行こうと思えば、
Oklahoma City と Tulsa にある全国本屋チエーンの Barnes & Noble に行くが、
どちらも片道約 1 時間かかるので、用事で出かけた時には、
必ず立ち寄ることにしている。
ここで興味深いのは広い店内の奥の方に、MANGA の棚がある事。
アメリカに来て、最初にこれを見た時にはびっくり。
長い本棚の両面がぎっしりと詰まった MANGA。
それもほとんどが日本なのだが、セリフのところが英語になっている。


私は漫画を読まないので、
どれが有名なのか、人気なのかわからないが。
アメリカ人って日本の漫画が好きなのかな?
そして年々増えていっている。
北米では、コロナ禍の時期に、自宅待機の若者達がアニメシリーズに夢中になり、
その原作の大半は MANGAであることに気づいて、買い始め、
日本の漫画の売り上げが急激に伸びたのだそう。
なんと 2022 年の販売された作品の 45 % が日本の漫画だったそうで、これにはびっくり。
かつてはオタク層がほとんどだったが、今では層も幅広くなっているとか。
集英社が「マンガプラス」というアプリ・ウェブサービスを海外展開しているそうだが、
これは 2022 年の月間アクティブユーザー数が 600 万人に達していて、
そのファン達は電子書籍は購入せず、紙の単行本を購入。
それで本棚を埋め、中古本取引や転売も活発に行うのだそう。
また近年、Barnes & Noble などが大量に漫画を仕入れ始め、
作品を気軽に購入できるようになり、
また Netflix や Amazon などの動画配信サービスが、
とくに既存の日本マンガをアニメ化した作品を増やしたことも、
北米の MANGA ブームをさらに加速させたよう。

アメリカの漫画は基本的にイラストに説明文やセリフを入れただけで、ストーリー性が希薄だが、
日本の漫画のコマワリによる演出は、
絵に躍動感を加えるストーリー性があり、読み手をワクワクさせてくれるのだとか。

MANGA は日本発祥で、日本国内で大々的な人気を博してきたが、
この様なことから、今は世界中で爆発的に伸びている。
MANGA は読まないんだけど、
アメリカではもう一つの文化になっているのかも、と思うと、
長い棚を見ては、ちょっと優越感を感じる。
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