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日本人が大好きなタコの養殖が禁止になった?

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タコ焼き大好き、タコ刺しも好き。
時にタコ飯を炊いていたが、美味しかった。

アメリカで売っているのを見たことはないが、
日本では、大体どこの魚売り場でもタコは売っているし、
煮付けても美味しいので、日本人にとっては馴染みのある食材だと思う。

日本はタコの消費量世界一だそうで、
日本国内では毎年約 3 万 7 千トン前後のタコが収穫され、
そして西アフリカのモーリタニアやモロッコ、中国などから輸入。
日本のタコ年間消費量は世界全体の約 60 % を占めるほどだそう。

しょっちゅう食べているわけではないので、
そんなに?と思ったが、
海外ではイタリア、スペインなどの地中海沿岸地域と、
アジア諸国や中南米の国々ではタコを食べるが、
世界的に見ると、意外に少ない。
だから世界最大の消費量になるのは当たり前かもしれない。

食べない国の理由は、
タコは“Devil Fish”とも呼ばれ、忌み嫌う国や地域が多い事、
鱗のない魚介類は汚らわしい、とする宗教上の理由などもあるらしい。
それに形がちょっとグロテスクに思えるのかも。

そんなタコだが、9 月 27 日、California 州でタコの養殖禁止法が成立した。
養殖のタコから作られたあらゆる種を、販売、所有、輸送することをも禁止だとか。
Washington 州はもう 6 月に施行されていて、ついで 2 州目の禁止となり、
さらに Hawaii 州でも同様の法案が審議中だとか。

世界的に、タコは最近需要が多くなり、各国で養殖の研究も進められている中、
タコを食べないアメリカがどうして養殖を禁止するのか訳がわからない。

タコは脳が発達しており、認知能力、運動能力、知能を持ち、学習能力もあり、
痛みやストレス、恐怖などを感じるそうで、
神経系と感覚器官は無脊椎動物の中で最も発達し、
全体重に対する脳の重量の割合は爬虫類を上回る。

そのようなタコを、不自然な囲いの中での養殖は非人道的で、
閉じ込められた環境では、タコは攻撃的になって共食いをするそう。
また通常単独行動なので、集約的に詰め込まれた場所での飼育は無理だし、
肉食なので、その供給自体が持続不可能だとか。

そして養殖の観点からは、排せつ物から放出される窒素やリンによる水質汚染、
養殖場で使う肥料・殺藻剤・消毒剤による水質汚染、
養殖場から逃げ出したタコが野生種との交配で起こる伝染病拡大の可能性、
養殖場のスペース確保のために自然の海を減らす必要性など、問題点が多い。

一応 California の州法なので、日本は今のところ問題がないと言えば、そうなのだけど、
これが国際的になってくると、そうはいかない。
鯨の場合もあるし、
いつかタコ焼きが食べれなくなる日が来ないことを願うばかり。

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