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アメリカ人が大好きなマッシュポテトは。

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日本ではあまり食べる機会もないし、作ることも少なかったマッシュポテト。
先日 Walmart に行って、食料品の棚を見て歩いていたら、
マッシュポテトの棚が目についた。

えっ、こんなに種類があるの?
オリジナルに加え、ニンニク入りとか、ハーブ入りとか。
乾燥インスタントマッシュポテトや冷凍マッシュポテトがあるのは知っていたけれど、
こんなのがあるとは思わなかった。

メーカーは“IDAHOAN”で、きっと Idaho 州の会社なのだろう。
Idaho がジャガイモの産地だと聞いていたが、
なんとアメリカの生産の 1/3 が Idaho だそうで、びっくり。

マッシュポテトは別に嫌いではないが、大好きでもない。
だけどアメリカでは食事に行くと、付け合わせにマッシュポテトがついてくることが多い。

マッシュポテトは茹でたり蒸したりしたジャガイモをつぶして作るが、
通常は牛乳、バター、塩、コショウを加える。

日本人はジャガイモを野菜とは思ってないけれど、
多分アメリカ人はジャガイモを野菜と思っているようで、
他の野菜は食べないけれど、ジャガイモ料理が良いと思っているらしい。

ジャガイモはもともとインカ帝国で栽培していたのを、
インカを征服したスペイン人達が銀を採掘した折に食べていて、
帰国する時に銀と共に持ち帰り、植えたのでは?と言われている。

しかし、当初ヨーロッパでは普及せず、
フランス政府は 1748 年にジャガイモを食べ物として禁止する法律を可決した。

英仏間で起こった七年戦争に従軍したフランスの軍薬剤師 Parmntier は、
捕虜となり、投獄中にジャガイモだけの食生活を強いられた。
当時ジャガイモは家畜の餌で、又ハンセン病を引き起こすと考えられていたので、
これは事実上残酷で異常な刑罰に該当するのだったが、
仕方なく食べたじゃがいもが美味しく、
刑務所から出所後、Parmntier はフランスに戻り、
ジャガイモの美味しさを説き始め、その調理の実演をし、
フランス政府に禁止令の解除を要請。
とうとう 1772 年にジャガイモの禁制が解除されると、
他の主要作物よりも栽培しやすく、
また生命維持に必要なビタミンのほとんどが含まれていることに気づいた農民達は、
栽培する様になり、
18 世紀末までに、ヨーロッパ中に広まり、主食になっていった。
皮肉なことに、最もおいしいポテト料理(マッシュポテト)を最初に作ったのはフランス人だったそう。

初期のマッシュポテトのレシピは、
1747 年にイギリスで出版された Hannah Glasse の “The Art of Cookery”の中にあり、
イギリスとその植民地で非常に人気だったとか。

マッシュポテト、ちょっと興味が湧いてきた。
ニンニク入りのマッシュポテトなど美味しそうで、
つくってみようかな。

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