米港湾労働者約 45000 人を抱える国際港湾労働者協会(ILA)が、
賃上げの要求と、自動化の導入に反対して、
1 日から、アメリカ東海岸とメキシコ湾の 14 港でのストライキを始めた。

なんとその賃上げ要求額が 77 % アップ!
これにはちょっとびっくり。
聞いた時は、信じられなくて、
多分これは簡単には通らないのでは?と思っていた。
日本の賃上げ要求は、確か数 %くらいではなかったかな?
日本では、要求する側も、とてもこんな数字は出さないだろうし、
ほんの数 % でも長い交渉で、確か千円位上がったとかではなかったかな?
岸田政権でも賃金アップしたとかなんとかだったけど、
増税の方がその額を上回っていたように聞いているが。
アメリカの輸入貨物の 9 割以上は船舶輸送で、
このストライキが長引くと、アメリカ国内への影響も大きく、
1 週間続くと、$ 75 億 (約 1 兆円) の損害になるのだそう。
これは経営者側にとって、大問題。
早期解決が必要なのだが。

そしてこれにより物流が滞ることを懸念して、
なんとトイレットペーパーの買い占め騒ぎが起こっているんだとか。
トイレットペーパーは輸入しているわけでもないし、
国内生産で十分に間に合うはずだけど、
品薄を恐れて、買いだめしようとする群集心理からだろう。
トイレットペーパーが品薄になるということで、
オイルショックの時を思い出した。
あの時はどれくらいの期間無かったのかは覚えてないが、
一時手に入らなくて困った。
たまたま親戚筋に紙問屋があって、
無理にお願いして分けていただいていた。
そして近年のコロナ禍の時もそんなことがあった。
今回どうしてトイレットペーパーが品薄になるのかわからないが、
やっぱりなくなったら困るので、
朝 Walmart を見に行ったら、別に品薄になっているわけでもなくて、一安心。
まあ東海岸近辺だけかも、と思い、帰ってきた。
それより長引くことで、品薄のなる輸入品もあるだろうし、
風が吹けば桶屋が儲かる、と言われるように、
ひょんなところで、その影響が出てきたら嫌だな。
さて、いつまで続くのやら、と思っていたら、
3 日目で暫定合意に達し、ストライキは終了した。
そして驚くのは、その合意内容。
なんと契約期間中の平均賃金が時給 $ 39 から約 $ 63 に上がるそう。
日本からすれば、嘘のような賃上げ。
長引かせると、会社の損失は大きくなるばかりだから、
早期解決になったんだろう。
それにより、思いもよらないところが値上がりするかもしれないが。
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