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りんご、林檎、Apple、FUJI

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Walmart で、リンゴの棚を物色していて、
ちょっと離れてみたら、綺麗に果物が並んでいるのに初めて気がついた。
リンゴの他にラフランスやアプリコットなどだが、
その大半はリンゴ。
日本ではこんなに種類が並んでなかったように思うが。

といっても同じ種類の 1 個買いと袋詰めされてのとあるから、
種類でまとめれば、さほど多くないかも。

その中に、日本の名前のリンゴ FUJI がある。
こんなところで、日本の言葉を見ると、嬉しくなるが、
これは輸入品ではなく、日本の品種をこちらで収穫しているようで。

FUJI は「国光(こっこう)」と「デリシャス」を交配して作られた品種だそうで、
1962 年に品種登録されて以来、
日本だけでなく、中国やアメリカなど各国で作られるようになり、
世界中で最も多く生産されているリンゴだとか。
日本のものがそんなに高く評価されているとは嬉しいこと。

アメリカで売られているリンゴは、日本のと比べると小さくて酸っぱい。
大きい小さいは別として、日本のは甘すぎるように思えるのだけれど。
世間一般の嗜好の変化の問題だろうが、
日本では酸味のある国光や紅玉がほとんどなくなってしまった。

日本にいる時に、
アップルパイを作ろうと思って、酸っぱいリンゴを探したが、売ってなくて、
店員さんに聞いたら、酸っぱくて売れない、と。
それが特売日にたくさん袋詰めで、超激安で売っていて、
ラッキー!と思って買ったが、
売れないリンゴを売る作戦だったかな?

アップルパイは酸味のあるリンゴの方が美味しくできる。
その点アメリカの小さくて酸味のあるリンゴなら、
美味しいアップルパイができると思うのだけど、
近頃はさっぱり作らなくなってしまった。
美味しいアップルパイを作るのも夢の一つに!

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