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古い服、着なくなった服はどうする?

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日本では溜まっていく古着や履かない靴の処分がなかなか難しい。
たくさん買う方でもなかったが、
なんとなく流行遅れのような気がして着なくなった服などが、
年々溜まっていってた。
いわゆる箪笥の肥やし。

捨てるのはもったいし、誰か着てくれないかな?と思っても、
自分が着なくなった服を、人様にあげるのも失礼な気もして。
それにあったら利用しただろうが、古着屋も少ない。

一度古着屋に持って行って、引き取ってくれないか、と相談したら、
溜まるばかりでそんなに売れないから困るのよ、と言われたが、
どうにか引き取ってくれた。
だけどそこもすぐに潰れて、さてあの服等はどうなったことやら。

まあ良いけど、後から思えば、
それぞれ思い出の詰まった服が数点あったので、
どうなったかわからないよりも、
どなたかにもらって貰えば良かったかなあ、と思ったりもした。
ともかく捨てたくてもなかなか。
これは基本日本人に、物を捨てる文化がなかったのかも、と思う。

アメリカは、あちこちに Box が置いてあって、
“Clothing & Shoe Recycling”とか “Clothing & Shoe Donation” とか書いてある。
ここに入れると、時々中のものを回収に来て、どこかへ運んでいく。
その先がどうなるのかは知らないが、
Recycling とか Donation とか書いてあるので、ゴミ扱いでは無いようで。

そしてユースドの服を買い取ってくれるショップもたくさんある。
Goodwill という非営利団体の Donation CenterとShop もあり、
服や靴だけでなく、家具や雑貨なども引き取ってくれるし、
ショップで安く買い物もできる。

アメリカの人達はお古とかユースドにあまり抵抗がないようで、
素敵な奥様が大きな袋いっぱいに衣類を詰め込んで、売りに来てらっしゃるのを見たこともあるし、
子供達を数人連れてショップ内で試着させ、いっぱい買い込んで帰るお母様を見たこともある。

捨てられる、処分する手段がたくさんあるのはありがたい。
日本には、あまりそんな文化が育ってないからかもしれないが、
みんな古着やユースドにはちょっと抵抗があるように思う。

アメリカで服を買いたいけれど、
気に入った服のショップが見つからないのと、サイズが全て大きいので、服が買えない。
それを友達に相談したら、ユースドのショップに行くと良い、と言われて行ったことがある。
1,2 度買った事があるが、滅多に行かない。
でもそうやって賢い主婦は利用して居るんだろうな。

古着でも着れるのを捨てるのは勿体無い。
だからそれを着たい人が次に着るのは有効利用で、エコでもあるかも。
せっかくこんなシステムがあるのだから、利用させてもらうおうかな。
断捨離して、なるべく物の少ない生活に。

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