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Tornado 襲来の夜に。

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数日前から、土曜は危ないかも、と言われていた Tornado。
朝から良いお天気だったし、なんともなかったが、午後から曇り出した。
そして夕方近く、ラジオから Warning が数回。
それも Oklahoma の北の方とか西の方とかなので、安心していた。

が夜の 9;30 頃、急に雨が降り出し、雷も。
テレビを見ていた Jerry が携帯の充電をしておいて、荷物をまとめておくようにと。

そしたらすぐにサイレンが鳴り出した。
ここはすぐ裏が消防署なので、音が大きく、余計恐怖感を覚える。
突然のことで慌てて何をして良いやら。
がすぐにシェルターに行くことに。


シェルターは別棟のギャラリーの地下にあるので、
激しくなった雨風雷の中、逃げ込んで地下へ。
重い扉を閉じて、椅子に座って、
小さな窓から激しい雨風の音と、稲光を見聞きしながら、
携帯で天気状況を睨んで、じっと待つ。
一時は直撃か、と思ったが、しばらくすると雨風も収まり、ホッと。

携帯に Warning が入ったのが、10;17 だったので、
シェルターにいたのは 30 分くらいだったのかな?

今回はほんの数時間の間に Oklahoma で 16 個の Tornado が発生したそうだし、
ここは幸い何事もなかったが、
隣町の Davenport で被害があったらしい.
今晩は要注意なのだけれど、
どうにか緊張感も取れたのか、すぐに眠れた。

昔、Oklahoma は台風銀座と呼ばれたらしく、
ここらのほとんどのお宅は Shelter があり、
万が一に備えている。

近年は進路が少しずれ、さほどでもなかったが、久しぶりの Shelter。
ここに来て 6 年近く経つが、今回で shelter に入るのは、3 回目。
日本で竜巻なんてなかったが、
この頻度は多いのだと思う。

でも日本で多い地震や台風が発生すると、逃げ場がないけど、
Tornado は通り道の幅だけなので、家屋の損壊は大変だが
そこを外れると、被害はほとんどない。
だけどその被害が半端ない。
ここまで崩れるか、と思うほど。

これは家の構造にもよると思う。
日本の家屋は地震や台風が多いので、それに対しての対策が施されて居るように思うが、
アメリカの家は、ほとんどが 2 X 4 構造で、骨組みなど細いので、壊れやすいのでは?

時に恐怖にさらされる Tornado。
自然災害はいつ起こるかわからないし、
いつもそれなりの対処を考えておかねば。

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