6 月 14 日 (金) 20;00〜 Route 66 online Salon 開催!
DiaryFood

アメリカに来て初めての双子の卵。ラッキー!

Diary

朝、目玉焼きを作るのに卵を割ったら、黄身が二つの双子の卵だった。
日本では何度かあったが、アメリカでは初めて。
卵は結構使うのに、今までお目にかかったことがなかったので、
これはラッキーかもしれない、とちょっと朝から嬉しくなる。

日本人は卵大好きで、お弁当のおかずには卵焼きが定番だし、
和朝食には必ず生卵が付く。
茶碗蒸しや丼ものなどに、私もよく卵を使った料理をしていた。
日本は世界で一番消費量が多い、と聞いていたので、さもありなん、と思っていたが、
多分アメリカの消費量の方がはるかに多いと思う。

まず日本で卵を買う時は 12 個パックが普通だと思うが、
アメリカは 18 個パックが標準。

12 個パックもあるが、売られている数、買っている数は 18 個パックの方が多い。
それに冷蔵庫の卵の棚は 18 個パックが入るサイズで、
12 個パックを買うと動くので、割れてしまう可能性がある。
だから買う時はいつも 18 個パック。

それだけ買うんだから、みんなよく卵を使うんだろうな。
普通の家庭でどんな使い方をしているのか知らないが、
レストランのモーニングなどにはスクランブルエッグや目玉焼きがつく。
それが ほとんど一人分 2 個くらい使っているし、他の卵料理も多分多いと思う。
それにクッキーやケーキを焼くことも多いようで、
いまだ日本の食生活をやっている我が家よりははるかに多いはず。

時々、「日本に帰ってきたら、何が食べたい?」と聞かれるが、
その時は「卵かけご飯。」といつも言っている。
炊き立てのご飯に生卵を乗せて、お醤油をその上から。
他に何もいらない。
それだけで満足。
あの美味しさはアメリカ人にはわからないだろうな。

ここでできないことはないだろうが、
まずおいしいお米がなかなか手に入らないのと、
アメリカでは生卵が食べれない。
それは、動物は肛門と尿道と 2 箇所あるが、
鳥は 1 箇所で、卵が糞と一緒になり、
それの処理や対応をしてないらしく、
サルモネラ菌による食中毒の懸念があるから食べないとか。

日本は生卵として食べるので、
鶏卵の衛生管理システムが、世界最高水準でなされており、
生卵を食べても問題ないそう。

生で食べれる卵を売っている所もあるそうだが、
ここからは結構遠くて、そこまでして食べたいとも思わない。

来た頃は食べたくて仕方がなかったが、
もう諦めの境地になってしまった。

帰った時は是非とも美味しい卵かけご飯を食べたい、
と思いながら、今朝は双子の卵の目玉焼きを。

コメント