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アメリカのネズミ取りってどんなかな?

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町のメインストリートの南の端にあるここ Visitor Center の前で、パトカーに捕まってる。
ここらは、駐車違反はないので、スピード違反かな?
メインストリート ( Route 66 ) は最高時速 25 mile だし、両側に密に車が駐車しているので、
スピード出す車はほとんどなく、今までここで捕まっていたのを見る事はなかった。
がメインストリートを通る警察車両は多いので、
要注意。

Route 66 上、Interstate 上で、日本で言うネズミ捕り ( 私は Mouse Catcher と呼んでいるが。) は結構多い。
ちょっと出かけただけでも何台か捕まっているのを見るし、よく走っている。
パトカーが走っているだけでなく、
日本でもやっているように、脇道や木陰に止まって見張っている事も多々。

スピード違反は、州によって、地区によって最高時速が違うので、要注意。
アメリカは住宅街や街中、学校周辺以外、
ほとんど車が通らないような田舎道でも 大体制限速度 65 mile ( 104 km )。

Interstate は州によって違い、我が Oklahoma は 75 mile ( 120 km ) だが、
何箇所か80 mile ( 128 km ) の所がある。
が Missouri 州は制限速度 70 mile ( 112 km ) なので、Missouri に入ると要注意。

注意しているつもりだが、2 度 捕まったことがある。
一度は信号で止まって左折した途端、サイレンを鳴らされて、後ろに着いてきた。
え〜っ、私?
なんで?と思って路肩に止め、そのまま座っていたら、
警察官が降りてきて、
「信号で止まらなかったでしょう?」
「止まりましたよ。」 と言ったら、
「あんな止まり方ではダメ、もっとちゃんと止まらないと。」 と言われたが、
色々言って、厄介なことになっても嫌だし、
それだけ言えるほどの英語力も無いので、
そのままじっとしていたが、
その時は警告だけで、切符は切られなかった。

もう一度は、夜田舎道を走っていたら、サイレンは慣らさないけど、
赤と青の回転灯がくるくる回ったのが後ろから着いてきた。
「なんだろう?」と思って路肩に止めたら、
警察官が降りてきて、
「帰宅途中ですか?」と聞くから、
「そうです。」と答えて、
免許証を渡し、保険証を見せたら、パトカーへ戻って何やら。

そこは、普通制限速度 65 mile だが、
工事中で、45 mile になっていたのに、夜だから気づかなかったので、
スピード違反になるらしい。
しばらくして戻ってきた彼は、
「お気をつけて。」と言って、免許証を返してくれた。
切符も警告もなく、ホッ。

これをオーストラリアの友達に話したら、
「アメリカの警察官って、なんて親切な。
オーストラリアではありえない!」と。
でもまあラッキーだったのかもしれないが、
あまり褒められたことでもないので、気をつけないと。

パトカーに止められた時は、運転手が銃を持っている可能性があるので、
両手でハンドルを握って、じっと座っていなければならない、と聞いていたので、そのようにしていた。
が、それはないようだが、外に出るのはダメで、
ともかく警察官が来るまで、じっとしておかなくてはいけないらしい。

そして日本ではパトカーは POLICE と書かれた車だけだと思うが、
アメリカは POLICE だけでなく、Sheriff, Highway Patrol とか色々あって、
国、州、自治体などで違うらしく、
その役目が未だに理解できてない。

そしてパトカーは自治体が管理しているので、
パトカーのデザインも違うのにも、気をつけないとね。

今の所、罰金を払うようなことはなかったので、詳しいことはわからないが、
1 mile からの違反でも罰金が取られようで、これは注意しないと。
だけどその支払いはカードや郵送でできるらしいが、
裁判所に行き、異議申し立てをすると、少し罰金を下げてくれることもあるとか。
なんかアメリカらしいかな。

もちろん日本のように点数も引かれるようだが、
これは交通安全講習を受ければ、違反点数を減らしてもらえるそう。
ただ違反をすれば、翌年の保険料も上がるので、
ともかく交通違反だけはしないように。
特に旅行中は。

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