4 月 10 日 (金) 20;00〜 Route 66 Online Salon 開催!
DiaryLife

渡り鳥 (Migratory birds) の季節

Diary

今の季節、時々見かけるのが大空を飛んで行く渡り鳥。
鍵型になって飛んで行く様子は、聞いて知ってはいたが、
日本で見たことはなかった。
だけどアメリカでは、季節の変わり目によく見かける。

飛ぶ姿を見て思い出すのは、昔の文部省唱歌。
「雁がわたる 鳴いてわたる 
鳴くはなげきか 喜びか
月のさやかな 秋の夜に
棹になり かぎになり
わたる雁 おもしろや

雁がおりる 連れておりる
連は親子か 友だちか
霜の真白な 秋の田に
睦ましく 連れだちて
おりる雁 おもしろや」

何十年も歌ったことがなかった歌だが、
渡り鳥を見ると、自然と出てくるのは不思議な気がする。

今聞くと、なんか変な歌詞だな、と思うが、
その頃は何にも考えずに歌っていた。
多分今の子供達はこんな歌は知らないだろうし、
歌詞を知ったら、意味がわからない、とでも言うかもしれない。

それにしてもあんな小さな体でよく飛んで来るな。
多分何千 km 移動するのだろうが、
そのエネルギーは、体はどうなっているのだろう?

渡り鳥は世界の 10,000 種の鳥類のうち、約 1,800 種が長距離渡り鳥で、
繁殖地と非繁殖地の間を年に 2 回季節に移動するのだそう。
多くの場合は南北の移動だが、山岳地帯などの高度移動もあれば、
アジアとヨーロッパで繁殖し、アフリカで越冬する種や、
なんと南極と北極の間を移動する種もいる、というのは驚く。

それだけ長い距離を飛んでも、間違うことなく、ちゃんと目的地にたどりつくのは、
太陽や星からの天体の情報、地球の磁場、
そして頭の中の地図を使って移動するのだそう。
あんな小さな頭しかないのに、どうやってそんなことができるのか。

渡りの目的は食物だと思われる。
北半球の夏は日が長く、幼鳥に餌を与える時間が長くなり、
多くの卵を産むこともできるが、
秋に日が短くなると、食料供給のために暖かい地域に戻る。

飛行ルートは、遺伝的、伝統的なものもあれば、学習されたものもあり、
最年長のメンバーが群れを率いることが多いそう。

渡り鳥は群れで飛ぶが、それによりエネルギーコストが削減され、
単独で飛ぶよりも時速 5 km 速く飛ぶことも証明されている。

多くは体重の半分が脂肪で、
これをエネルギーとして一気に使って数千 km も渡りきってしまうものもいるそうで、
あの小さな体に溜め込んだ脂肪なんてたいしたことないように思うが、
効率の良いエネルギー消費をしているんだろうな。

昔から人間は、鳥を見てあんなふうに飛べないものか、と考え、
飛行機が発明されたが、自分の体一つで飛べているわけではない。
脳は鳥よりも大きいが、やっぱり無理かな?

コメント