6 月 14 日 (金) 20;00〜 Route 66 online Salon 開催!
Trivia

Whiting Brothers

Trivia

4 人の Whiting 兄弟 ( Arthur、 Eamest、 Eddie、Ralph ) が 1926 年に作ったガソリンスタンドチェーンで、
Arizona の St. Johns に、その後 Holbrook に本部を置いた。

”Quality Gas for Less“ をスローガンに、
最盛期には、California から Texas まで、
100 か所以上のガソリンスタンド ( old Route66 沿いには約 40 箇所 ) だけでなく、
15 か所のモーテルおよびトラックストップを運営していた。

黄色地に赤の派手な色と、ユニークな形の広告塔が目立ち、人気となったが、
燃料不足と Interstate によるバイパス化で、交通量は減少し、
1970 年代にビジネスが衰退し始めた。

ほとんどのガソリンスタンドは 1980 年代までに個別に売却され、
1980 年代半ばに会社は倒産。
その多くは取り壊され、もしくは放棄されたままになっているが、
何箇所かは広告塔や建物が残っており、今でも見ることが出来る。

そのうち 1954 年にオープンした the Moriarty Service Station ( New Mexico ) は、
従業員の Sal が 1985 年に購入し、
“The Sal & Inez Service Station” としてオープン。

2014 年には National Park Service Route 66 Corridor Preservation Program の補助金を受け、
Whiting Brothers の広告塔が綺麗な形で修復され、
ガソリンの販売はしていないが、いまだに営業し続けている。

以下にはモーテルやオフィスの廃墟、もしくは広告塔が残っている。
Arizona ; Holbrook、Winslow、Kingman、Yucca
California ; Barstow
New Mexico ; Continental Divide、San Fidel、West Albuquerque、Santa Rosa

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