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Life

数十年に一度の Solar Eclipse (日食) の日

去年 10 月の日食は、ちょっと用事を済ませている間に、見損なってしまったので、
今回はぜひ。

今日の日食は北米全域で見ることができ、
メデイアの中には、”Great North American Eclipse”と呼んでいるところもあるそう。
全米と言っても、かなり南に行かないと、完璧なのは見えないようで、
まあここで少しでも見ることができたら良いかな?と思って待機。

ネットで調べたら、今の時代の凄さ。
ここで、時間も何時何分から何時何分まで、と出てくるし、
どんなふうに見えるかまで。
いくら文明が進んで、コンピューターでできるとは言っても、
ズブの素人には、驚くことばかり。
研究者の方達のおかげだが、
なんか不思議な気がする。

時間になって、じっと見ていたが、
周りが少し暗くなり、
そのうち次第に月がかぶさってきて、三日月状になった。
写真を撮ったけれど、スマホや一眼レフくらいではとても無理。
だけど、神秘的で、ゆっくりゆっくりと動いていくのがわかる。

今は情報がたくさんあるので、
どうやって日食になるのか、いつなるがわかるが、
大昔、急に真っ暗になったら、どんなだっただろう?
何かの祟り、とか思ったのでは。

大昔は地球が丸い事さえ信じられなかったのに、
いつ頃から日食の原理がわかるようになったのだろう。
結構近年からか、と思いきや、
日本では江戸時代の 1839 年(天保 10 年)に、金環食が発生した折には、
幕府が、中国式と西洋式の予測時刻の 2 種類の計算をし、
観測したら、両方とも正確だったそうで、
以降天文学が急速に広まったのだとか。
江戸時代に、と驚くが、
中国や西洋では、もっと早くから研究が進んでいたとは。

終わった途端に、ネット上にどんどん投稿が上がってきたのを見ていたら、
世紀の偉大な天文ショー、行けばよかったかな。

米国本土から見られる次の皆既日食は 2044 年 8 月 23 日、え〜、20 年後。
日本では 2030 年 6 月 1 日だそう。

今日の Texas Dallas で。

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