先日、お葬式に参列するために、日本から持ってきた喪服を着ることにした。
クローゼットの一番奥にしまっていたのを取り出したら、
同時にアメリカに来る時に送った服達が続々と出てきた。
送ってはみたものの、
喪服はもちろんだが、アメリカに来てから一度も着なかった服達。
いつの間にか忘れてしまっていたが、
こんなの送ったんだ、とびっくりする服も。
決して多くはないけれど、
必要かも、と考えて送ったスーツ、ジャケット、ロングドレス、スプリングコート等々。
一つ一つ出しては、着た時の思い出がよみがえる。
その時のことや一緒だった人や会った人など。
服とともに結構覚えているもんだな。
それにしてもこの 6 年の間に、一度も着る機会がなかったとは。
ここらは田舎ゆえ、殆どがジーンズに T シャツで、全て OK！
お堅いところでもその上にジャケットでも羽織ればそれで済む。
それにお堅いところに出ることも無くなった。
ビジターセンターに立ち寄られる方は旅行中なので、
殆どがジーンズに T シャツ。
暑くなるとタンクトップに短パンが多い。
そんな方達を迎えるのに、スーツなんか着れないので、
こちらももちろん ジーパンに T シャツが殆ど。
気楽で良いけど、
取り出した服を見ていて、ちょっと寂しい気にも。
たまには着たいな。
ここで暮らし始めてからは、
ファッションとかおしゃれ、スーツ、ドレスなんて言葉と縁遠くなった。
虫干しがてら、休みの日に、たまには着て出かけてみるか〜。
体型も変わってきて、最初着れるかな？と思ったが、
どうにか大丈夫だったので、ほっと。
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