Madonna of the Trail は、
荒野を征服し、永住の地を築く開拓時代の女性達の強さと愛、
そして彼女達の勇気と信仰を讃える為に建てられた像で、
幌馬車時代の開拓者の母親に捧げられている。
Daughters of the American Revolution (DAR) の John Trigg Moss 夫人が考案し、
1911 年に National Old Trails Road Association (NOTR) が道を調査し、
指定するルートを選択するために設立され、
National Society of Daughters of the American Revolution (NSDAR)が委託し、
Cumberland (Maryland 州) からUpland (California 州) までの National Old Trail Road 沿いの 12 州それぞれに1928 年と1929 年に設置された。
これは後の大統領で、
National Old Trails Road Association の会長だった Truman の功績の一つとされてい
彫刻家 August Leimbach が寄付による資金 1 体あたり $ 1,000 の費用で、
12 体の聖母像を制作。
各彫像は高さ 18 feet で、台座の上にある高さ 10 feet の像は、
赤ん坊を胸に抱きしめ、
幼い息子がスカートにしがみついているホームスパンの服を着た開拓時代の女性。
強い性格、美しさ、そして優しさを備えている像は、
家族を守る責任を認識し、神を信頼している母親がよく表されている。
Leimbach は、砕いた大理石、Missouri 花崗岩、石、セメント、鉛の混合物から作られる鋳造石の一種のアルゴナイトを素材として利用したが、
これはコスト的に優れているが、耐久性はブロンズや大理石より劣るので、
ほとんどの像は少なくとも一度は修復されているし、
最初の場所から移動したものなどもある。
像はそれぞれが設置時期も手法も異なる地元の修復作業であるため、
彫像の外観 (特に色) は著しく異なるが、
地元の継続的な努力により、今もすべて良好な状態が保たれており、
地元の誇りの源、ランドマークともなっている。
Route 66 沿いでは、Albuquerque (New Mexico) と Upland (California) にある。
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